チャンスのある限り…!!(和田早織)

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CUBE DIARY

チャンスのある限り…!!(和田早織)

2011.02.16

こんにちは。マネジメントコース2回生の和田早織です。

私は2年前、後期の一般入試(B日程)で第一志望だったCUBEに合格し、入学しました。今回は私のCUBE合格までの受験体験談を紹介させてもらいます!

私は高校3年生のはじめに大学に進学することを決意して、勉強をスタートさせました。当時は『どこの大学でもいいから行ったほうがいいんやろなー』という感じでした(笑)私の高校は総合学科で、全て選択授業だったのですが、大学進学を決めるまでは専門学校に行くつもりでしたので、私の時間割は2年生の頃から英語や古典などの授業よりも調理や美術などが圧倒的に多かったです。そんな状態ではじめた受験勉強。みんなより何歩も出遅れていました。

3年生になり、たまたま行った甲南大学のオープンキャンパスでCUBEの説明会に参加して佐藤学部長のCUBEの学部説明を聞きました。私は「CUBEでこの先生と勉強したい!」とすごく思い、受験教科や傾向を調べるようになりました。しかし、CUBEの前期一般入試の受験科目は3教科。そのうち私が勉強しているのは英語と現代文と古典をちょっとだけでした。今から古典と歴史をスタートしなくてはなりませんでした。時間割を今更変更することはできなかったので、塾と自力で必死に勉強をしました。

夏休みや冬休みは朝8時から夜10時まで、スタバ→高校→塾と場所を変えながら勉強する日々でした。辛くなったら友達と喋って息抜きもして、お互いに応援しあいながら勉強に励んでいました。

しかし、2年生から勉強していたみんなとの差は思っていたよりも大きくて、模試を受けるたびに凹んでいました。でもどうしてもCUBEに入りたくて、諦めたくなくて、ひたすら勉強しました。

そして年が明けて前期一般入試。E日程・A日程・C日程・S日程のCUBEに出願できるすべての試験を受験しましたが…全敗でした。すごく悔しかったのと同時に『もう落ちたくない』、『もう傷つきたくない』と思っていました。私はCUBEを諦めて滑り止めの大学に行こうとしていました。しかし、ある人に「まだチャンスがあるのに諦めるなんてもったいないと思わへんの?」と言われて、ダメ元で後期日程(B日程)も受験をすることにしました。

CUBEの後期入試は英語と小論文でした。新設学部だから過去問もなくて、どうしようかと思いましたが、高校の先生が用意して下さった他大学の小論文受験対策テキストでひたすら何度も書いては添削して頂きました。

前期入試から1カ月後の後期入試。正直、できた感じが全くしなかったです。でも今まで一生懸命やってきて、悔いはもうありませんでした。

そして合否結果が発表される日。インターネットで結果を恐る恐る見ると、後期の小論文と英語の方式で合格していたのは1人だけでした。無理やな、と諦め半分で自分の番号と照らし合わせると、まさかの一致。嘘だと思いました。何回確認しても自分の番号でした。やっと合格できました。自分がCUBEに通えると思うと嬉しくて仕方ありませんでした。

私のように、前期日程で全滅した大学に後期で合格するのは稀なパターンだと思います。しかし、諦めずに挑戦し続けることで道が開けるかもしれません。その可能性を信じて欲しいと思います。

佐藤学部長は私に「CUBEに入りたいと思い続けたから、きっと神様が入れてくれたんだよ」と言いました。本当にその通りなんじゃないかと思います。思い続けて努力すれば、絶対にそれ相応のレスポンスがあるはずです!前期がダメだった人、チャンスがある限り諦めずに挑んでみてください。CUBEで皆さんにお会いできることを心よりお待ちしています。(^^)

<伊丹北高校出身 和田早織>

甲南大学
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