NY、カナダ滞在記

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NY、カナダ滞在記

2011.10.11

みなさん、こんにちは。マネジメントコース3回生の淺田はるかです。

私は現在カナダにあるビクトリア大学で3カ月間の語学留学コースを受講しています。カナダに来る前の1カ月間、金城ウィリアム、小松雅恵と同じくニューヨークでインターンシップを経験しました。今回はニューヨークとカナダでの生活を通して感じたことを紹介したいと思います。

まず、ニューヨークでのインターンシップについてですが、私は英語圏の国に渡航したことがなく、また日本でも英語をうまく話せる方ではなかったので、不安でいっぱいでした。案の定、インターンシップ先でもスーパーでもレストランでも上手く英語が話せない、聞き取れないの連続で、これ以上恥をかきたくない、失敗するのが嫌だと感じて休日はホテルにこもりがちでしたし、あまり英語を話したくありませんでした。

しかし、思い切ってマンハッタンの街中を歩き、様々な人、場所、出来事に遭遇するうちに自然と自分の考え方が開けてゆき、仕事や日常で英語を使うことに対してモチベーションが上がりました。ニューヨークを発つ間際には街全体に愛着がわいて、離れたくないとまで感じました。

そして、ニューヨークからカナダに場所を移し、9月から新しい生活が始まりました。私が通っているビクトリア大学周辺はニューヨークとは全く異なり、たくさんの自然に囲まれた場所で、ニューヨークとはまた異なる魅力があります。また、休みの日にはホストファミリーとビーチに行ったり、ブラジル人の友人たちと買い物に行ったり、大学のクラブ活動に参加したり、授業の時間以外にも英語でたくさんの人と話すことを心がけています。そうすることで毎日新しい発見や知識を得ることが楽しくて、より自分の意識を高めてくれます。

私が今、こうして積極的になれているのも、ニューヨークで苦い経験をして閉じこもっていた時間を後悔しているからだと思います。ニューヨークにいた初めのころは日本にいたときと同じように周りの目ばかりきにして、なかなか自分から行動しようとしませんでした。でも、今は違います。授業中に日本人のクラスメイト達が日本語で話しかけてきても英語で受け答えしました。そうすると、彼らの意識も変わってクラスの雰囲気を良くすることができました。今では、クラス全員のモチベーションがあがり、授業の質も良くなって、毎日とても充実しています。

ニューヨークとカナダでの生活で感じたことは、自分から行動しないと、誰も何も変えてくれない、あるいは、限られた時間の中で行動せずにただ待っているはもったいないということです。自分から一歩踏み出すことは、とても勇気がいることだと思いますが、思い切って行動に移してみてはどうでしょうか。きっと何か特別なものを得ることができると思います。

<兵庫県立加古川西高校出身 淺田はるか

甲南大学
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