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将来を考える

いま社会で求められる人材とは?

今の社会では、どのような人材が必要とされているのか?企業の人事採用に携わる方々を中心に、求められる人物像や、学生時代に身につけておくべきことについてお聞きしました。

「これだけは負けない」というモノを持っている人は魅力的ですね。

株式会社電通 人事局 採用育成部 真道哲哉 様

Q:最近の採用状況についてお聞かせください。

当社の新卒採用者数は、2007年度198人、2008年度182人、2009年度213人。現在、日本の企業の多くが厳しい局面にあると思いますが、広告業界も例外ではありません。
とはいえ、電通では常に一定数以上の新卒採用を行っています。それは、激しく進化するコミュニケーション・ビジネスの世界で新しいことを先駆けるために、若者のアイデアは未来への投資だと考えているからです。

Q:企業が学生に求める資質とはどのようなものでしょう?

広告ビジネス、すなわちコミュニケーション・ビジネスにとって、「注目してもらうこと」「振り向いてもらうこと」はとても重要です。「伝える」ための最初の一歩は、まず気づいてもらうことですからね。
世の中に知られていない商品やサービスに気づいてもらうには、ちょっと新しいことや面白いことが必要。そして、それを実際にカタチにして、商品やサービスの良さを伝えていく・・・これが電通の仕事の基本です。
ですから「アイデア」は電通社員にとって必要条件、「実現力」は十分条件だと言えます。

Q:就職にむけて、大学時代にやっておくべきことは?

特に難しいことをする必要はないと思います。勉強、遊び、スポーツ、趣味、アルバイト・・・学生時代にしかできないことを一生懸命やってください。
アイデアには、その人の個性が現れます。いろいろな経験をして、いろいろな視点からモノを見る「感性」を養いましょう。なぜなら、多くの視点を持つことが、独自のアイデアを出すことの手助けになるからです。

そして自分のアイデアを実現するために、周りの人に働きかけ、理解してもらって、行動する。自分でアクションを起こすことが大事です。そういったことに気をつけて、キャンパス内で、インターンシップやボランティア先で、積極的に物事に取り組んでください。きっと自分自身の強みができてくると思いますよ。「傍観者」はダメ!
もちろん、いま世の中ではデジタル化やグローバル化が叫ばれていますが、こういった分野での強みを持つことも重要かもしれません。
すべての学生のなかで「これだけは負けない」というモノを持っている人は、採用させていただく側から見ても魅力的に感じます。それをどう見つけ、どう身につけるか・・・・。そういう学生の方にお会いできることを楽しみにしています!

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