【就職活動レポート3】苦しみながらも楽しく

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CUBE DIARY

【就職活動レポート3】苦しみながらも楽しく

2012.11.30

中川 千尋(大阪夕陽丘学園高等学校出身)(メーカー(化学工業)に内定)

【就活を振り返って】

就職活動を振り返って思うことは、「苦しみながらも楽しく就職活動ができたこと」です。本格的に就職活動を始めたのは、10月前後です。それまでは、筆記テストの勉強や履歴書の下書きなど就職活動の準備をしていました。10月からは大学主催の企業説明会や梅田などで行われる合同企業説明会に参加していました。

就職活動のスタートとして、CUBE独自の東京での企業訪問ツアー(CUBE企業訪問in TOKYO)に参加しました。このツアーをきっかけに東京での就職活動に積極的になりました。その理由は、関西だけで就職活動をしていた頃に比べて格段に情報量が違うことを感じたからです。それから、私は思い切って2週間の東京滞在を計画しました。関東の大学生との出会いや、東京で働く卒業生との出会い、この2週間で得た出会いは、就職活動を終えた今でも続いています。

就職活動を始めてすぐは、うまくいくことはほとんどなく毎日悩んでいました。しかし、東京で出会った人やCUBE生など、たくさんの人の話を聞くうちに、人それぞれ就職活動のスタイルが違うことを理解できるようになりました。それからは、自分のペースで就職活動に向き合うことができ、毎日が楽しくなりました。選考のたびに友達が増え、情報が増える面白さ。面接での会話。選考が進まない悩みよりも、選考が進む喜びのほうが大きくなりました。

自分の就職活動を振り返って感じることは、人それぞれ就職活動の考え方も進み具合も違うということです。その違いを、たくさんの人との出会いを通して理解できたことが、私自身楽しく就職活動をできた一番の理由だと思います。

【就職活動で一番大変だったこと】

一番大変だったことは、就職活動の準備です。SPIなどの筆記テストの勉強、履歴書やエントリーシートの作成。本格的に就職活動を始めるまでは、自分に何が必要なのかわからないため、やる気を起こすことが難しいのですが、就職活動を終えて言えることは、「やっていて損をすることはない。」ということです。

【最終面接の必勝方法】

これをすれば、100%受かる必勝方法は、正直ないと思います。私は、本命企業の最終面接の前、今までの面接準備が不足しているかもしれないと思い、今までの就職活動で使ってきた自己分析・企業分析の資料をすべて整理しなおしました。これをしたから内定を得たというよりも、事前にしっかりと準備した事が面接の自信につながったと感じています。

【後輩たちへのメッセージ】

私自身の就職活動は、人との出会いに救われている部分が多々あります。たくさんの人と出会って、話をして、たくさんの情報を集めること。その情報をうまく活用することが大切だと思います。すでに就職活動を終えた私たちもうまく情報として使ってほしいと思います。

【CUBEでの学びが就活にどのように役立ったか】

CUBEでの学びは、基本的に「自分で考える」必要があるものがほとんどです。テーマを与えられて、そこから新たに問題設定をするところからプロジェクトが始まります。就職活動は、相手に与えられて行うものではありません。すべて、自分で考えて、決めて行動しなければなりません。その点で、CUBE生はグループワークなどを積極的に進めることができると思います。もう一つ、私自身CUBEでたくさん経験させてもらったことが直接就職活動でも役に立っています。校外での講演会の参加や、ハーバード大学のビジネスケースなど、自分が望めばたくさんの機会を与えてもらえる学部だと感じています。

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