フィリピン:スタディツアーを終えて(上田)

フィリピン:スタディツアーを終えて(上田)
フィリピン:スタディツアーを終えて(上田)
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フィリピン:スタディツアーを終えて(上田)

2010.03.08

こんにちは。マネジメントコースの上田義紘です。私は2月20日から28日までフィリピンのスタディツアーに参加しました。

このスタディツアーは、少数民族マンギャン族の子どもたちのために設立された学校を訪問し、一緒に勉強したり、NGO(非政府団体)において、ストリートチルドレンと一緒に働き、それを見守る職員にインタビューなどをする、というフィールドワークの一つです。

参加した理由・・・・それは単純にフィリピンに行きたかったからです。もともと東南アジアに興味があり、そこにこのスタディツアーの話が舞い込んできたわけです。

ところで、皆さんはフィリピンがどのような国かご存知でしょうか?

「フィリピン?どこにあるんだ、そんなマイナーな国」
「治安悪いだろ?」
「日本とは関係ないだろう?」

などいろいろお思いかもしれません。しかしフィリピンと日本の関係は決して浅くはないのです。室町時代に首都マニラに日本人町があったし、太平洋戦争中には、日米最大の激戦地にもなりました。また、現在でも数多くの日本企業が進出しており、日本のODA(政府開発援助)が行われている。
※私たちが到着した、ニノイ・アキノ国際空港の一部も日本のODAで建設されたのである
また最近ではフィリピン人看護師も日本にやって来ています。このようにフィリピンは、日本と決して無関係ではないのです。

さてさて話がスタディツアーからそれましたが、ここからは、内容について書いていきたいと思います。しかし、全部を書いてしまうと非常に長くなってしまうので、印象に残ったことを(それだけ濃い内容だったということだ)。

関西国際空港から4時間半(案外近いのだ)でフィリピン首都マニラに到着。このとき飛行機から見た印象では「結構、発展してるやん」である。フィリピンは発展途上国である。しかし眼下には、高層ビルが立ち並び、数多くの車が走っている。

また車で市内を走っていると看板やファーストフードチェーン・ショッピングモールがよく見られた。

後日、ショッピングモールのひとつに行ったが大きさ・品揃えともに日本と遜色はなかった(値段は電化製品を除いて一様に安いが)。当初、考えていた以上の大都市に少々驚いた。しかし、それらの裏には途方もない貧富の差が隠されているのだ。特にそれは、地方に行くほどよく目立つ。

2日目につづく・・・

上田 義弘<追手門学院高校出身>

甲南大学
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