プロジェクトプランコンペ最終選考会に参加して

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CUBE DIARY

プロジェクトプランコンペ最終選考会に参加して

2012.12.17

マネジメントコース1年の松岡瑞季です。

私は、今回、コンソーシアムひょうご神戸主催の「学生プロジェクトプランコンペ2012」に参加しました。

私が提案したプランは、兵庫県産の食材のみを使用し、神戸の国際都市というイメージを利用して海外の家庭料理を提供するバイキングイベントを開催することで、兵庫県産の食材をブランド化するというものです。

私は、もともとプランやプレゼンを考えるのは嫌いではないのですが、大勢の人の前で発表すると、どうしても緊張して固まってしまうので、少しでも経験を積もうと思い、一次審査に応募しました。1年生の私が今回のコンペに参加することができ、さらに、企業賞の中でサンテレビジョン賞を受賞することができたのは、CUBEの、人と人のつながりが広く、学ぶことを楽しむ独特の風潮のおかげです。

私は大学に入学するまではプレゼンというものを学んだことはありませんでしたが、この大学にはいってからはとにかく各授業でプレゼンをする機会が多くあり、一回生のこの時期までの間に基礎からたくさんのことを学びました。また、コンペの準備をするに当たって、教授にお時間を頂いて相談にのってもらい、構想を練って、できあがったプレゼンを同じ一回生の友人達に何度も何度も見てもらって改善し、知り合いの先輩だけでなく友人に紹介してもらった先輩からもアドバイスを頂いて、前日の夜まで何度も練り直した結果できあがったものを発表しました。普段から一回生が先輩にお世話になる機会が多いCUBEだからこそ、そのような人脈が広がっているし、プレゼンや外部での活動などに興味をもち、意欲的に挑戦する学生が多いからこそ、友人達も放課後おそくまで残って私の練習につきあってくれました。

今回のコンペの参加者の中で一回生は私一人で、その上個人での参加だったので不安で仕方なかったのですが、それを支えてくれたのも同じコンペに参加し、さらに最優秀賞まで受賞されたCUBEの先輩がたでした。会場に入る前から声をかけてくださり、プレゼン前も気にかけて何度も勇気付けてくださりました。コンペ後の審査員の方々との懇親会でも、なかなか企業の方々に話しかけられずにいる私の背中を押してくださり、貴重な機会を無駄にせずに済みました。

実際、目の前で先輩方が最優秀賞を受賞され、憧れられる先輩が身近にいることで、次はもっと頑張ろうと勇気付けられました。まだまだ勉強中の段階で望んだ、私が今まで経験した中でもかなり大きな舞台でしたが、一人でも、審査員の方の心を動かすことができ、認めていただいた事は、自分の中で大きな自信につながりました。企業の方々や、他の参加者の方々のお話しも聞くことができ、とても濃い一日になりました。個人での参加だったこともあって、睡眠時間を削っての準備だったので、大変でしたがとても勉強になりました。また機会があれば、次はグループで挑戦してみたいと思っています。

マネジメントコース1年 松岡瑞季

甲南大学
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