CUBEのフィールドトリップ/USJプロジェクト(古川)

CUBEのフィールドトリップ/USJプロジェクト(古川)
CUBEのフィールドトリップ/USJプロジェクト(古川)
CUBE DIARY

CUBEのフィールドトリップ/USJプロジェクト(古川)

2010.05.31

5月15日に特別留学コースのプロジェクトの一環で、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に行きました。プロジェクトはUSJで働くインターナショナルスタッフの話を聞くことに加え、パーク内にいる海外からの訪問客にインタビューすること。それによって、普段は経験できない国際経験を養うことがこのプロジェクトの主旨でもあります。
 
9時に集合し、USJで働くジョン・ブライアンさんの話を聞きました。12年前に来日し、東京ディズニーランドで働いたのちUSJにやってきたのは4年前。そんな彼の話の後に、質問タイムがありました。高校時代、英語の授業でESLの先生が同様の時間を作ってくれても、自分の英語力が不安で聞きたいこともなかなか聞けませんでした。でも1カ月以上CUBEでネイティブの先生による授業を毎日受けてきたことで、以前ほどの抵抗は無くなり、自分の聞きたかったことを素直に質問することができました。それを感じていたのは私だけでなく、他のみんなも同じだったようです。なぜなら終了時間まで質問が途絶えることはありませんでしたから。

今度は、各エリアに分かれてのグループワーク。私たちのグループは、ハリウッドエリアで海外からの訪問客にインタビューをしました。何人かにインタビューをしていると、自分の英語を褒めてくれる人もいました。一方で、自分の言いたいことをなかなか理解してもらえないこと、相手が自分に対して何を言っているのか理解できないこともありました。私の英語力もまだまだです。その後、エリア内のレストランやショップで売っているものや、それらの価格、店の雰囲気など様々なことを調べました。USJは以前にも訪れたことがありましたが、その時とは全く別の角度から様々なことを感じることができました。

フィールドワークが終了し、一旦解散してからコースの仲間と一緒にパーク内を回りました。まずは新アトラクションの”Space Fantasy”に乗りました。90分待ちという長い時間もみんなで騒いでいたのであっという間に過ぎました。その後、CUBE生約20人で”Hollywood Dream”に乗りました。頂上に登るまでみんなで手拍子をして、落下する瞬間、目の前は大阪市内の夜景が広がっていて、とても感動しました。最後は、パーク内に残ったCUBE生全員でJawsに乗りました。最初から最後までみんなで叫んでいたので、ボートから降りた時は声が枯れていました。それからみんなで記念撮影をしてUSJを後にしました。テーマパークを訪れたのが久しぶりでしたし、CUBEの仲間と一緒だったので本当に楽しかったです。

CUBEに入学してからもうすぐ2か月。私をとりまく環境は大きく変化しました。高校時代までの知り合いは1人もいないので、全てが新しい出会いでした。出会った仲間は、国境を越えて将来活躍しようと考えている人、親の事業継承を考えている人など、向上心の高い人が多いです。先生も好奇心旺盛な方が多く、とても刺激を受けています。5月に入り、各教科ともテストや課題が増えてきてきました。来月には今回のUSJプロジェクトの締めくくりとなるポスタープレゼンテーションがあります。忙しい毎日ですが、自分の夢を実現するために必要な学びですし、高い意識を持った仲間と一緒に、苦しいことも頑張って乗り越えようと思います。まだまだ発展途上の私です。これからも様々なことにチャレンジして自分に磨きをかけていきたいです!

古 川 和 真<鈴鹿高校出身>

甲南大学
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